ホームページ制作
見積もりチェックシート
ホームページ制作の見積書は、 合計金額だけを並べても正しく比較できません。 ページ数、原稿、SEO、修正、保守、 ドメインの扱いなど、 「その金額に何が含まれているのか」を確認する必要があります。 実際の比較に使える無料PDFとExcelテンプレートも用意しました。
見積もりは「制作費」ではなく 「同じ条件で作った場合の総額」で比べる
A社30万円、B社45万円という数字だけでは、 本当にA社の方が安いとは判断できません。
B社には原稿作成、SEO、WordPress、 問い合わせフォーム、公開作業まで含まれている一方、 A社ではそれぞれ追加料金になることもあります。
まず 制作範囲・追加料金・月額費用・契約条件を同じ項目で確認し、 初年度や数年間の総額まで比較する と違いが分かりやすくなります。
無料PDF・Excelテンプレート
メールアドレスの登録なしで使える、 ホームページ制作の見積もり比較用テンプレートです。
見積もりチェックシート
印刷して手書きでも使えるA4・3ページ版です。 見積もり依頼前から契約前まで確認できます。
- 契約前の重要チェック10項目
- 制作項目の内訳チェック
- A社・B社・C社の比較表
3社比較テンプレート
見積もり3社を横並びで比較できます。 費用を入力すると初年度・3年間の総額を自動計算します。
- 「含む・別料金・要確認」の選択式
- 月額費用・年額費用にも対応
- 初年度・3年間総額を自動計算
なぜ見積もりチェックシートが必要?
ホームページ制作は、 家電のように同じ型番の商品を比べるわけではありません。
同じ「5ページのホームページ」でも、 制作会社によって含まれている作業が異なります。
原稿は誰が作る?
制作費に文章作成まで含む会社もあれば、 発注者側で全文を用意する前提の会社もあります。
SEOはどこまで?
タイトル設定だけの場合もあれば、 キーワードやページ構成から考える場合もあります。
修正は何回まで?
回数制限なし、2回まで、 それ以降は追加料金など条件は会社ごとに違います。
公開後はいくら?
制作費のほかにサーバー、 ドメイン、保守、更新代行などが必要な場合があります。
先に合計金額だけを見るのではなく、 制作範囲を同じ項目で比べることで、 金額差の理由が見えやすくなります。
見積もりを依頼する前に決めておきたい5つのこと
すべての仕様を決める必要はありません。 最低限、次の5点を伝えられると 各社の条件を揃えやすくなります。
ホームページを作る目的
まず何のために作るのかを明確にします。
- 問い合わせを増やしたい
- 店舗への予約を増やしたい
- 採用応募につなげたい
- 会社案内として使いたい
必要そうなページ
大まかなページ構成を伝えます。
- トップページ
- サービスページ
- 料金ページ
- 実績・事例
- 会社概要
- お問い合わせ
必要な機能
見積もりが変わりやすい機能を先に伝えます。
- 問い合わせフォーム
- 予約機能
- 決済機能
- ブログ・お知らせ更新
- 多言語対応
文章・写真を誰が用意するか
原稿と素材の担当が違うだけでも見積額は変わります。
- 文章は自社で用意する
- 文章作成も依頼する
- 写真は手持ちを使用する
- 撮影まで依頼する
予算と公開希望時期
予算上限と公開したい時期があれば伝えます。 予算内で優先順位を提案してもらいやすくなります。
ホームページ制作の見積書で確認したい項目
無料PDFにも収録している項目です。 見積書を受け取ったら、 「含む・別料金・要確認」に分けながら確認してみてください。
企画・設計
- ヒアリング・要件確認
- サイト構成・ページ構成
- 問い合わせまでの導線設計
- 進行・スケジュール管理
デザイン・制作
- トップページデザイン
- 下層ページデザイン
- スマートフォン・タブレット対応
- コーディング
- WordPress・CMS構築
文章・写真・画像
- 原稿作成・リライト
- 写真撮影
- 画像選定・加工
- ロゴや図版の制作
機能・SEO・計測
- 問い合わせフォーム
- 自動返信メール
- SEO基本設定
- Google Analytics 4
- Google Search Console
- 旧URLからのリダイレクト
公開・運用
- サーバー・ドメイン設定
- SSL設定
- 公開前テスト
- 公開作業
- バックアップ
- 公開後の不具合対応
契約条件
- 修正できる回数
- 追加料金が発生する条件
- 最低契約期間
- 解約方法
- ドメインの名義
- サイトデータの扱い
3社の見積もりは同じ条件で比較する
相見積もりを取るなら、 A社・B社・C社へできるだけ同じ条件を伝えます。
| 比較項目 | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 初期制作費 | 確認 | 確認 | 確認 |
| ページ数 | 確認 | 確認 | 確認 |
| 原稿作成 | 含む/別料金 | 含む/別料金 | 含む/別料金 |
| WordPress | 含む/別料金 | 含む/別料金 | 含む/別料金 |
| SEO | 内容を確認 | 内容を確認 | 内容を確認 |
| 修正回数 | 確認 | 確認 | 確認 |
| 月額費用 | 確認 | 確認 | 確認 |
| 最低契約期間 | 確認 | 確認 | 確認 |
| 初年度総額 | 計算 | 計算 | 計算 |
制作範囲は「含む・別料金・要確認・対象外」から選択。 初期費用・月額費用・年額費用を入力すると、 初年度と3年間の総額を自動計算します。
追加料金が発生しやすいポイント
制作開始後に費用が増えること自体が 問題というわけではありません。
当初の予定からページや機能を追加すれば、 作業量が増えるため追加料金になるのは自然です。
大切なのは、 どの時点から追加料金になるのかを契約前に確認できているか です。
「ホームページ制作一式」 「SEO対策一式」 「CMS構築一式」などと書かれている場合は、 具体的に何が含まれるのかを確認しましょう。
ページ追加
当初予定よりページが増えた場合の 1ページあたりの追加費用を確認します。
修正回数
デザイン修正・文章修正が 何回まで制作費に含まれるか確認します。
原稿・素材
原稿不足や写真不足が発生した場合に、 制作会社へ依頼すると別料金になることがあります。
追加機能
予約、検索、決済、多言語化などは、 通常ページとは別料金になることがあります。
制作費だけでなく初年度・3年間の総額を見る
ホームページは公開して終わりではありません。 サーバー、ドメイン、保守など、 公開後にも費用が発生する場合があります。
初年度総額の考え方
初期制作費 + 初期オプション費 + 月額費用 × 12 + 年額サーバー・ドメイン費
3年間利用する予定なら、 Excelテンプレートで36か月分まで計算して比較できます。
初期費用0円でも月額料金や最低契約期間があるサービスと、 初期費用が高くても月額費用が低いサービスでは、 数年間の総支払額が逆転することがあります。
契約前に確認したいドメイン・所有権・解約条件
見積金額と同じくらい確認しておきたいのが、 公開後のサイトを誰が管理するのかという点です。
ドメインの名義
自社名義なのか、 制作会社名義なのか確認しておきます。
サイトデータの扱い
制作会社を変更するときに、 サイトデータを引き継げるか確認します。
最低契約期間
月額型の場合は、 何か月・何年の利用が必要か確認します。
解約後のホームページ
解約するとサイトが消えるのか、 移管できるのかまで確認しておくと安心です。
見積書、契約書、仕様書、 メールなど後から確認できる形で残しておくと、 制作開始後の認識違いを減らせます。
実際の見積書を受け取ったら、 テンプレートで比較してみてください
見積もり・制作会社選びに関連する記事
ホームページ制作の見積もりでよくある質問
ホームページ制作は何社くらい見積もりを取ればいいですか?
一番安い会社を選べばいいですか?
見積書の「一式」とは何ですか?
SEO対策込みなら検索上位になりますか?
制作費以外にはどんな費用がありますか?
無料テンプレートは商用でも使えますか?
金額差ではなく「条件の差」を確認する
ホームページ制作の見積もりでは、 合計金額だけでは分からないことが多くあります。
ページ数、文章、写真、SEO、 WordPress、修正回数、 公開後の保守まで、 同じ項目で比べることで金額差の理由が見えやすくなります。
また、初期制作費だけでなく、 月額費用や年額費用を含めた初年度・数年間の総額 も確認しておきましょう。
見積書を受け取ったら、 無料PDFまたはExcelテンプレートを使って 各社の条件を並べて確認してみてください。
この見積もり内容で大丈夫?
制作前の相談もできます。
ホームページに必要なページ、 SEO、文章、更新方法などを確認しながら、 必要な制作範囲をご提案します。 他社の見積もりを見て比較ポイントが分からない場合もご相談ください。
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