1年・3年の運営コストを実際の料金で試算
「WordPressは無料と聞いたけれど、ブログを始めるにはいくら必要?」「月額料金と、最初に払う金額が分かりにくい」と迷っていませんか。
私はエックスサーバーとAFFINGER7 EXを使ってWordPressサイトを運営しています。今回は無料テーマで始める場合と有料テーマを使う場合を分け、エックスサーバーの公式料金をもとに、1年間・3年間の支払総額を計算しました。
※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
最初に押さえておきたいのは、WordPress本体は無料でも、独自ドメインでブログを公開するためのサーバー費用は必要だということです。さらに、料金表の「月額693円」は36か月分を月割りで表示した金額であり、毎月693円ずつ払うプランではありません。
無料テーマ+エックスサーバーのスタンダードなら、1年の初回支払いは11,880円、3年の一括払いは24,948円。 2026年11月1日時点の新規契約キャンペーンが適用された場合の税込総額です。キャンペーンを除いた通常料金は、1年13,200円、3年35,640円です。
※エックスサーバーの初回割引は2026年11月4日17時までの告知。将来の更新料金・キャンペーン・ドメイン条件は変更される場合があります。公式料金表はこちら。
WordPressブログの費用は何にかかる?
WordPressブログの費用は、主に「レンタルサーバー」「独自ドメイン」「テーマ」「追加サービス」の4つに分かれます。WordPressのプログラム自体は無料で利用できますが、独自ドメインで公開する場合はサーバーの契約が必要です。
| 費用項目 | 今回の基本モデル | 補足 |
|---|---|---|
| WordPress本体 | 0円 | オープンソースのソフトウェア |
| サーバー | 有料 | エックスサーバーの契約期間分を先払い |
| 独自ドメイン | 0円 | 対象の永久無料特典を利用する前提 |
| SSL証明書 | 0円 | 標準の無料独自SSLを利用 |
| WordPressテーマ | 0円〜 | Cocoon等なら無料、有料テーマは別途 |
| プラグイン・写真素材等 | 0円〜 | 必要な場合のみ有料サービスを追加 |
独自ドメインで公開するための土台。契約期間と支払総額が費用の中心です。
最初から全部そろえる必要はありません。必要になってから導入できます。
私のブログではAFFINGER7 EXを使っていますが、初めて記事を書く人が最初から高額なテーマを選ぶ必要はありません。まずは無料テーマで記事制作を続けられるか確かめ、その後に必要な機能へ投資してもよいでしょう。
初期費用はいくら?開設時に払うお金
「初期費用」は2つの意味が混ざりやすい言葉です。エックスサーバーの初期設定費用は0円ですが、サーバーを契約すると選んだ契約期間分の利用料を最初に支払います。
サーバー契約時の初期設定費用。
12か月契約でキャンペーン適用の場合。契約期間分を先払い。
例えば12か月契約で初回支払いが11,880円なら、ブログの開設時に11,880円をまとめて支払うという意味です。毎月990円ずつ請求されるわけではありません。
また、エックスサーバーのWordPressクイックスタートはドメイン取得・SSL設定・WordPressインストールをまとめて行える便利な仕組みですが、選ぶと10日間無料お試しがなく、申し込みと同時に支払いが発生します。
最初から無料で試したい方へ:クイックスタートを使わない通常申込なら、10日間の無料お試しを選べます。ただし、無料お試し中は独自ドメイン永久無料特典を申請できないため、本契約後の手続きを確認してください。
エックスサーバーの12・24・36か月料金
ブログを1つ始めるなら、まずはエックスサーバーのスタンダードプランを比較すると分かりやすいです。以下は2026年11月1日に確認した公式料金で、すべて税込です。
| 契約期間 | 通常月額換算 | 通常の一括総額 | 11月4日までの初回月額換算 | キャンペーン初回総額 |
|---|---|---|---|---|
| 12か月 | 1,100円 | 13,200円 | 990円 | 11,880円 |
| 24か月 | 1,045円 | 25,080円 | 836円 | 20,064円 |
| 36か月 | 990円 | 35,640円 | 693円 | 24,948円 |
※キャンペーンは2026年10月5日17時〜11月4日17時の新規申込向け告知です。更新時まで割引が続くという意味ではありません。既存契約の更新やキャンペーン終了後は通常料金等を確認してください。
36か月契約は、12か月契約より最初の支払いが13,068円多くなります。しかし、契約期間も3倍。数年続ける予定なら、初回負担の大きさと3年間の総額を分けて考えましょう。
さらに契約期間ごとの見方を確認したい方は、私がまとめたエックスサーバーの12・24・36か月料金比較もご覧ください。
1年間の運営コストを試算
「まず1年間は記事を書いてみたい」という方なら、12か月契約が現実的な選択肢です。ここではWordPress本体・無料テーマ・対象ドメイン・無料SSLを使い、オプションサービスを契約しない条件で計算します。
通常料金で同じ条件なら13,200円です。最初から有料テーマを選ばなければ、ブログの運営に必要な基本費用をサーバー代に絞れます。
無料テーマでもブログ運営はできます
WordPressテーマは、必ずしも有料である必要はありません。無料テーマでも記事投稿、カテゴリー分け、画像の掲載、基本的なサイト設計を進められます。初心者のうちは「続けられるか」を見極めることが先決です。
反対に、すでにアフィリエイトで商品比較や広告配置を細かく改善していく計画があるなら、有料テーマを導入する価値を検討できます。どちらを選んでも、記事の内容や導線を整える作業は必要です。
3年間の運営コストを比較
ブログを3年間続けるなら、12か月契約を更新しながら使う方法と、36か月契約を最初に結ぶ方法で費用が変わります。今のキャンペーンが更新時にも適用されると仮定しないことが重要です。
| 3年間の契約方法 | 初回支払い | 後から支払う料金(試算) | 3年間の合計 |
|---|---|---|---|
| 12か月+12か月+12か月 | 11,880円 | 13,200円×2回 | 38,280円 |
| 24か月+12か月 | 20,064円 | 13,200円×1回 | 33,264円 |
| 36か月を一括契約 | 24,948円 | 3年間は更新支払いなし | 24,948円 |
※最初の契約のみ2026年11月1日時点のキャンペーン、更新時はスタンダード12か月の通常料金13,200円で据え置きと仮定。未来の料金改定・追加キャンペーン・プラン変更は反映しない試算です。対象ドメインの無料特典が継続する前提です。
12か月契約を3回続ける試算と、36か月一括契約を比較した差額です。
キャンペーンがない場合の3年間は?
通常料金だけなら、12か月契約を3回継続する場合は39,600円(13,200円×3回)、36か月一括契約は35,640円です。通常料金でも長期契約に一定の割安さはありますが、今回のキャンペーンでは差が大きくなっています。
ただし、3年続けないかもしれない段階で長期契約を選ぶと、使わなかった期間の費用も先払いすることになります。安さだけで契約期間を決めるのはおすすめしません。
3年間の支払いを抑えたい方は公式総額を確認
契約期間を選んだ後、申し込み画面の税込総額が記事の試算と一致するかご確認ください。
※サーバー料金は契約期間分の一括前払い。申し込み前にキャンペーン適用条件と総支払額をご確認ください。
無料テーマと有料テーマでいくら違う?
サーバーの支払総額が分かったら、次はWordPressテーマの費用です。無料テーマなら追加0円。有料テーマは買い切り型や年間課金型などがあり、費用のかかり方が違います。
ここでは比較を分かりやすくするために、公式販売価格14,800円(税込)のAFFINGER7通常版を有料テーマの例にします。実際に私が使っているのはAFFINGER7 EXですが、これからブログを始める全員にEX環境セットが必要だとは考えていません。
| 運用プラン | 1年・12か月契約 | 3年・36か月契約 |
|---|---|---|
| 無料テーマ | 11,880円 | 24,948円 |
| AFFINGER7通常版(14,800円加算) | 26,680円 | 39,748円 |
| テーマ費用の差 | +14,800円 | +14,800円 |
初心者は通常版・無料テーマから検討してよい
AFFINGER7 EX環境セットは、本格的にクリック計測や導線改善を進めたい方向けの選択肢です。予算が限られている、まず記事を書いてみたいという場合は無料テーマや通常版で十分なこともあります。
有料テーマの違いを詳しく知りたい方は、私が実際のWordPress制作からまとめたAFFINGER7の使用レビューも参考にしてください。
価格参考:AFFINGER7公式販売ページ
独自ドメイン永久無料の条件
先ほどの試算で独自ドメイン代を0円にしたのは、エックスサーバーの独自ドメイン永久無料特典を利用する前提だからです。条件を満たさない場合、ドメインの取得・更新費用が別にかかります。
| スタンダード新規契約 | 特典対象のドメイン数 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 3・6か月 | 0個 | 特典対象外 |
| 12か月以上 | 1個 | 契約料金の支払い+自動更新設定 |
| 24か月以上 | 最大2個 | 契約料金の支払い+自動更新設定 |
一つのブログを運営するならドメインは基本的に1つあれば十分です。2個目の無料ドメインには種類の制限があり、例えば「.comを2個」無料にすることはできません。また、サーバー解約後まで更新費用が無料で続くわけではありません。
適用条件や解除時の注意点は、私が詳しく調べたエックスサーバーの独自ドメイン永久無料特典の解説で確認できます。
見落としやすい追加費用
ブログはサーバー契約だけで始められますが、運用するうちに追加費用を使いたくなる場合があります。最初から予算に含めるべきものと、必要になったら検討するものを分けましょう。
著作権に注意しながら無料素材や無料ツールを活用。無料機能で足りない部分が出てから有料化を検討します。
商品比較の改善や作業時間の短縮など、費用に見合う目的があるときに選びます。
有料プラグイン・素材・外注費
SEO関連の有料プラグイン、写真素材サービス、バックアップ管理ツール、サイト制作や記事執筆の外注費は、使う人だけに発生します。初心者の個人ブログであれば、まずは無料の範囲で運営を始め、必要性を見ながら判断できます。
サーバー更新費用とドメインの維持
キャンペーン終了後のサーバー契約更新では、初回と同じ割引を受けられるとは限りません。また、ドメイン特典の条件を外れたり、サーバーを解約したりするとドメイン維持に別料金が必要になる場合があります。自動更新の設定と支払日を確認しましょう。
記事作成の時間も無視できない
ブログ運営のコストには、現金の支出だけでなく、取材、記事執筆、写真撮影、修正、更新に使う時間もあります。安いツールを大量に契約するより、まず読者の疑問に答える記事を積み重ねる方が優先度は高いと考えています。
注意:本記事の総額試算には、通信費、パソコン、外注、広告出稿費、追加ドメイン、有料プラグイン、振込手数料などの個別費用を含めていません。必要な人だけ上乗せしてください。
12か月と36か月、どちらを選ぶ?
最も安い契約期間が、すべての人にとって正解とは限りません。これから何をしたいのか、初回にいくら支払えるのかを基準に考えてください。
記事を継続して書けるか確かめたい方。最初の予算を抑え、1年後に継続を判断できます。
継続的に記事を増やし、集客・収益化の改善まで取り組む予定の方。前払いの負担を受け入れられる場合に。
私は実際にエックスサーバーでWordPressサイトを運営し、記事更新に加えてPHPやWAF、バックアップの設定も行っています。長期運営では、料金の安さだけでなく、管理しやすさやサイトを育てる環境も判断材料になります。
これから始める人には12か月契約を、本気で3年間取り組む計画がある人には36か月契約を基本候補としておすすめします。初回負担に無理があるなら、月額換算の安さだけを追わなくて大丈夫です。
契約期間を決めたら最新の税込総額を確認
今の初回割引が対象になるか、サーバーとドメインの条件を確認してから申し込みましょう。
※サーバー料金は契約期間分の一括前払い。申し込み前にキャンペーン適用条件と総支払額をご確認ください。
無駄な出費を抑えてブログを始める手順
初めてのブログなら、費用のかけ方を最初に整理してから開設すると無駄な契約を避けやすくなります。
記事の質、情報の更新、導線改善に時間を使いましょう。
WordPressクイックスタートを使う場合
ドメイン取得・SSL設定・WordPress設置を一括で進められます。ただし、10日間の無料お試しが付かず、申し込み時に支払いが発生する点を理解しておきましょう。操作方法はWordPressクイックスタート完全ガイドで詳しく紹介しています。
無料お試しを使う場合
「有料契約前に管理画面に触れたい」という方は、クイックスタートを外して通常申込の10日間無料お試しを選ぶ方法があります。その後、契約を決めた段階で独自ドメインの設定・特典申請などを進めます。
どちらがよいかは、簡単に早く公開したいのか、先に管理画面や操作感を試したいのかで決めてください。
よくある質問
はい。レンタルサーバーにインストールして使うWordPress本体は無料です。ただし、自分のドメインで公開するなら通常はサーバー代がかかります。
今回の条件なら、エックスサーバーのスタンダード12か月契約+無料テーマ+独自ドメイン無料特典で11,880円(税込)です。2026年11月1日時点の初回キャンペーン価格で、通常料金は13,200円です。
同じ条件で36か月契約を最初に結ぶと24,948円(税込)が初回の支払総額です。通常料金では35,640円。将来の追加料金や有料テーマなどは含みません。
いいえ。693円は36か月契約のキャンペーン月額換算です。36か月分24,948円を最初にまとめて支払います。
条件を満たし、対象ドメインに独自ドメイン永久無料特典が適用されれば、サーバー契約が有効な間は取得・更新費用が無料になります。スタンダード新規12か月契約では1個が対象で、自動更新の設定も必要です。
必須ではありません。まず無料テーマで記事を書き、デザインや広告導線に具体的な課題が出てから有料テーマを検討しても問題ありません。
通常版の公式販売価格14,800円(税込)を加えると、今回の12か月契約キャンペーン例では26,680円、36か月契約では39,748円です。
できません。クイックスタートを利用する場合は申込時に料金が発生します。無料お試しを希望する場合は通常申込を選んでください。
自動では続きません。今回の割引は新規契約時の初回料金を対象とする案内です。更新時の料金は更新前に公式情報をご確認ください。
前払いした契約期間の料金がそのまま経過する可能性があります。途中解約時の扱いは契約条件によるため、長期契約の前に利用規約・解約条件を確認してください。
WordPressブログは「初回の支払い」と「3年間の総額」で考えよう
無料テーマで始めるなら、12か月契約11,880円、36か月契約24,948円が今回の初回キャンペーン適用例です。ただし後者は3年分の一括払い。料金の安さだけでなく、使い続けられるかどうかも重要です。
ブログを続けるかまだ分からない人は12か月契約、3年間の運営計画がある人は36か月契約を基準に選んでください。ドメイン永久無料の適用条件、有料テーマの必要性、更新時の通常料金まで確認すれば、想定外の出費を減らせます。
エックスサーバーでブログを始める
契約期間・無料ドメイン特典・現在のキャンペーンを確認し、無理のない予算から始めてみてください。
※サーバー料金は契約期間分の一括前払い。申し込み前にキャンペーン適用条件と総支払額をご確認ください。