ホームページ制作前に
準備するもの20選
|会社HPの依頼前チェックリスト
ホームページ制作を依頼したいけれど、 「何を準備してから制作会社へ相談すればいい?」 という方向けに、 先に決めること、原稿・写真などの素材、 ドメイン・サーバー、予算、公開後の運用までまとめました。
全部そろえてから相談する必要はありません
ホームページ制作前に最低限考えておきたいのは、 「何のために作るか」「誰に見てほしいか」「何をしてほしいか」 の3つです。
原稿や写真、ページ構成、必要な機能まで 発注者側ですべて決める必要はありません。 分からない部分は 「制作会社と相談して決めたい」 として構いません。
ただし、 会社情報、サービス内容、ロゴ、写真、 予算、希望公開時期などを早めに用意すると、 見積もりの条件を合わせやすくなり、 制作開始後の手戻りも減らしやすくなります。
まず準備したいのはこの5つ
制作会社へ初めて相談する段階なら、 細かな仕様書を作らなくても 次の5つがあれば話を進めやすくなります。
ホームページを作る目的
問い合わせを増やしたい、 採用を強化したい、 会社の信頼性を高めたいなど、 最も重要な目的を1つ決めます。
見てほしい相手
法人顧客、一般消費者、 求職者、既存顧客など、 主な閲覧者を考えます。
載せたい内容
会社概要、サービス、料金、 実績、採用、問い合わせなど、 必要と思うページを書き出します。
予算の目安
上限または想定範囲だけでも伝えると、 予算に合う制作方法を提案してもらいやすくなります。
希望公開時期
会社設立、店舗オープン、 採用開始、イベントなど、 公開したい期限があれば伝えます。
参考サイト
好みに近いサイトを2〜3個用意すると、 デザインだけでなく情報量や構成の認識も合わせやすくなります。
制作会社が知りたいのは、 単に何ページ作るかだけではありません。 現在どんな問題があり、 ホームページによって何を改善したいのかが分かれば、 必要なページや機能を提案しやすくなります。
ホームページ制作前に決めること
目的
問い合わせ、予約、採用、 資料請求、店舗来店、認知向上など、 ホームページの役割を決めます。
ターゲット
誰が見るのかによって、 必要な情報、デザイン、 言葉の選び方は変わります。
最終的にしてほしい行動
電話、問い合わせ、予約、 来店、応募など、 ユーザーに取ってほしい行動を決めます。
自社の強み
価格、実績、地域性、 専門性、対応力など、 他社との違いを言語化します。
必要なページ
完全なサイトマップを作る必要はありません。 「これだけは載せたい」という内容から始めます。
公開後に確認する成果
問い合わせ件数、採用応募、 予約、検索流入など、 公開後に何を見るかも決めておくと改善しやすくなります。
制作会社へ渡す素材
全部完成している必要はありません。 「持っている素材」と 「これから用意する素材」を分けるだけでも十分です。
会社情報
正式な会社名、代表者、 所在地、電話番号、営業時間、 設立年、事業内容などを準備します。
商品・サービス情報
サービス内容、料金、対象者、 利用の流れ、対応地域などをまとめます。
既存の文章
会社案内、パンフレット、 営業資料、採用資料なども 原稿作成の材料になります。
ロゴデータ
PNGだけでなく、 AI・SVG・PDFなど元データがあれば用意します。 使用ルールがあれば一緒に渡します。
写真
会社外観、店内、スタッフ、 商品、サービス風景、施工事例などを準備します。 スマートフォンの写真しかなくても、まず共有して構いません。
動画
会社紹介、施工風景、 採用動画など既存素材があれば共有します。 必須ではありません。
実績・事例
導入件数、施工実績、 取引実績、お客様の声など、 信頼性を伝えられる情報を集めます。
ブランド資料
会社カラー、使用フォント、 ロゴ規定、パンフレットなどがあれば デザインの基準になります。
参考サイト
「このサイトの写真の見せ方が好き」 「この構成は分かりやすい」など、 好きな理由まで伝えると認識を合わせやすくなります。
デザインが完成してから写真を探すと、 画像比率や構図が合わず デザインを変更することがあります。 スタッフ、店舗、施工、商品など 実際の会社を伝える写真が必要なら、 制作初期から撮影の有無を決めておく方が進めやすくなります。
ドメイン・サーバー・機能について準備するもの
希望するドメイン
新規制作なら 会社名やサービス名をもとに候補を考えます。 契約者を誰にするかも確認します。
サーバー
新規契約が必要か、 すでに契約中のサーバーを使うかを確認します。 分からなければ制作会社へ相談できます。
更新方法
WordPressなどを使い、 お知らせや事例を自社で更新したいか決めます。
問い合わせフォーム
氏名、会社名、電話番号、 相談内容など、 取得したい項目を考えます。
必要な機能
予約、検索、会員、 決済、多言語、求人応募など、 必要な機能を書き出します。
メール環境
独自ドメインのメールを利用している場合、 サーバーやDNS変更で影響が出ないよう 利用中サービスを確認します。
制作会社が契約を代行する場合でも、 契約名義、ログイン情報、 解約時の引き継ぎ方法を確認しておくことが重要です。 将来の制作会社変更や担当者交代にも影響します。
すでにサイトがあり制作会社を変更する場合は、 ホームページ移管・引き継ぎチェックリスト も利用できます。
ホームページ制作前チェックリスト20項目
すべて完成していなくても問題ありません。 「未定」の項目を把握するためのチェックリストとして使ってください。
どこまで自社で準備する?制作会社に任せる?
制作会社によって対応範囲は違います。 見積もりを取る前に 「誰が何を担当するか」を確認してください。
| 項目 | 自社で用意しやすい | 制作会社へ依頼できること |
|---|---|---|
| 目的・事業内容 | 自社で考える | ヒアリングを通して言語化を支援 |
| ページ構成 | 載せたい内容を伝える | 情報設計・サイトマップを提案 |
| 原稿 | 社内で作成 | ライティング・編集・構成を依頼 |
| 写真 | 既存写真を提供 | 撮影・画像選定を依頼 |
| デザイン | 好み・NG・ブランド資料を共有 | 具体的なデザインを制作 |
| ドメイン・サーバー | 自社で契約 | 選定・設定・契約支援を依頼 |
| SEO | 狙いたいサービスや顧客を共有 | キーワード・サイト構造・内部SEOを設計 |
| 公開後の更新 | 自社で更新 | 保守・更新代行を契約 |
同じ10ページのホームページでも、 自社が原稿と写真をすべて支給する場合と、 制作会社が取材・ライティング・撮影まで担当する場合では 作業量が異なります。
見積書を比較するときは、 ページ数だけではなく 制作範囲も確認してください。 詳しくは ホームページ制作の見積もり項目 でも解説しています。
リニューアルなら追加で準備するもの
既存サイトを作り直す場合は、 新規制作にはない 「現在の資産をどう引き継ぐか」の確認が必要です。
現在のドメイン情報
どの会社で契約し、 誰の名義になっているか確認します。
サーバー情報
契約会社、ログイン、 料金、メール利用の有無を確認します。
CMSのログイン
WordPressなどを利用している場合は、 管理者権限を確認します。
GA4・Search Console
現在のアクセス・検索データを リニューアル後も継続して確認できる状態にします。
残したいページ
検索流入や問い合わせにつながっているページを 削除しないよう確認します。
旧URL
URLを変更する場合は、 旧URLから新URLへの対応を決めます。
既存サイトに検索流入がある場合、 URL変更やページ削除の方法によって 公開後の検索流入に影響することがあります。
Googleは、サイトマップを 重要なページを検索エンジンへ伝える手段として案内しています。 またSearch Consoleでは、 Google検索上のクロール・インデックスや検索パフォーマンスを確認できます。
既存サイトの移管を伴う場合は ホームページ移管・引き継ぎチェックリスト も確認してください。
制作前によくある7つの失敗
目的を決めずデザインから始める
「かっこいいサイト」を先に目指すと、 問い合わせや採用など本来の目的と構成がずれることがあります。
原稿を最後に考える
文章量が変わるとレイアウトも変わります。 主要ページの内容は早い段階から考えます。
写真を後回しにする
写真の有無・構図・比率によって ファーストビューやページ構成は変わります。
希望機能をすべて必須にする
必要性の低い機能まで追加すると、 費用と保守負担が増えます。 必須・希望を分けて考えます。
社内承認者が最後に出てくる
完成直前に経営者や責任者から大幅修正が入ると、 公開が遅れる原因になります。
制作費だけで比較する
原稿、写真、SEO、保守、 サーバーなど含まれる範囲を確認します。
公開後の担当者を決めない
誰も更新しない状態になると、 採用情報や営業時間など古い情報が残りやすくなります。
問い合わせから制作開始までの流れ
A社には5ページ、 B社には10ページ、 C社には撮影込みで見積もりを頼むと、 金額だけを比較しても判断できません。
複数社へ提案依頼する場合は ホームページ制作 要件定義・RFPテンプレート を使うと、 同じ条件を伝えやすくなります。
SEOも「完成してから」ではなく制作前に考える
検索からの集客を考えているなら、 サイト完成後にSEOを追加するのではなく、 制作前から 「どんな人に、どんな検索で見つけてもらいたいか」 を考えておくことが重要です。
たとえば、 「サービス名+沖縄」 「業種+地域」 「悩み+サービス」 など、 顧客が検索しそうなテーマによって 必要なページ構成も変わります。
GoogleのSEOスターターガイドでも、 検索エンジンだけではなく ユーザーを念頭に置いてサイトを作ることが基本とされています。
検索キーワードだけを大量に並べるより、 問い合わせ前に顧客が 「料金はいくらか」 「どこまで対応するか」 「実績はあるか」 「自分の場合も依頼できるか」 といった何を知りたいかを洗い出します。
その疑問をページ構成へ反映すると、 ユーザーに必要な情報とSEOをつなげやすくなります。
制作前にあわせて確認したい無料資料・記事
ホームページ制作前の準備でよくある質問
何も決まっていない状態でも制作会社へ相談できますか?
原稿は自社で全部用意する必要がありますか?
写真がない場合はどうすればいいですか?
ドメインやサーバーが分からなくても依頼できますか?
予算が決まっていなくても大丈夫ですか?
参考サイトは何個用意すればいいですか?
ホームページ制作前にSEOキーワードを決める必要がありますか?
制作前に最も重要なことは何ですか?
完璧な資料より「何が決まっていて、何が未定か」を共有する
ホームページ制作前に、 すべての原稿、写真、ページ構成、 技術仕様まで完成させる必要はありません。
まずは 目的・ターゲット・載せたい内容・予算・希望公開時期 を決めます。
そのうえで、 会社情報、商品・サービス情報、 ロゴ、写真、既存資料、 ドメイン・サーバーなど 手元にある素材や情報を集めていきます。
重要なのは、 分からない項目を無理に決めることではありません。 「ここは決まっている」 「ここは制作会社から提案してほしい」 と分けることで、 制作会社との認識を合わせやすくなります。
複数の制作会社から提案を受ける場合は、 同じ条件を共有したうえで 制作範囲、費用、運用方法まで比較してください。
まだ何も決まっていなくても、
ホームページ制作を相談できます
目的、ページ構成、WordPress、 SEO、費用、必要な素材など、 制作前に決める内容から一緒に確認できます。
ホームページ制作について無料相談するWeb関連情報