ホームページは何ページ必要?
会社HPのページ数目安と決め方
会社ホームページを作るとき、 「5ページで足りる?」 「10ページ必要?」 「SEOをするなら何ページ?」 と迷う方へ。 目的別のページ数目安と、 本当に必要なページの決め方を解説します。
会社HPなら「5〜10ページ前後」から始めるケースが多い。 ただし、正解は目的で変わる
会社概要やサービス、 問い合わせ先を載せるだけなら、 5〜7ページ程度でもホームページは成立します。
一方、 ホームページから問い合わせを増やしたい、 複数サービスを詳しく説明したい、 採用にも使いたい場合は、 8〜15ページ程度を検討しやすくなります。
さらにSEOで検索流入を増やすなら、 「サービスごと」 「顧客の悩みごと」 「事例ごと」 など、 検索意図が異なる内容を別ページで用意するため、 15ページ、20ページ、30ページ以上になることもあります。
重要なのは 「何ページ作ればSEOに強くなるか」ではなく、 ユーザーが必要とする情報を何ページに分けるべきか です。
会社ホームページのページ数目安
以下はSEO上の必須ページ数ではなく、 ホームページの目的から逆算した 企画段階の目安です。
名刺代わりの情報掲載が中心。 事業が単純で、 Web集客をほぼ行わないケース向け。
会社概要、サービス、 実績、問い合わせ等の 基本情報を掲載。
サービス詳細、 選ばれる理由、事例、FAQ、 採用などを追加。
サービス別、事例別、 課題別コンテンツなどを 継続的に追加。
ページ数そのものを増やすために 内容の薄いページを量産しても意味はありません。 1つのページで十分に説明できる内容は、 無理に複数ページへ分ける必要もありません。
反対に、 サービスAとサービスBで 顧客、料金、事例、よくある質問が異なるなら、 別ページにした方が ユーザーにも検索エンジンにも内容を伝えやすくなります。
5ページで会社HPを作るなら?
まず会社の存在とサービスを伝えることを目的にするなら、 次のようなシンプルな構成が考えられます。
| No. | ページ | 役割 |
|---|---|---|
| 01 | トップページ | 会社・サービスの全体像と各ページへの入口 |
| 02 | サービス・事業内容 | 何を提供している会社なのか説明 |
| 03 | 会社概要 | 会社名、所在地、代表、企業情報等を掲載 |
| 04 | 実績・選ばれる理由 | 安心して問い合わせるための判断材料を掲載 |
| 05 | お問い合わせ | 問い合わせフォームや電話への導線 |
たとえばサービスが1種類で、 料金体系も単純、 営業地域も限定的であれば、 サービス内容を1ページで十分説明できる場合があります。
ただし、 複数のサービスがある会社で すべてを1ページへ詰め込むと、 ページが長くなり、 ユーザーが必要な情報を探しにくくなることがあります。
10ページ前後なら、問い合わせ獲得を意識しやすい
サービスの説明だけではなく、 「なぜこの会社へ依頼するのか」 まで伝えるページを追加できます。
| No. | ページ | 想定する内容 |
|---|---|---|
| 01 | トップページ | サイト全体への入口 |
| 02 | サービスA | 主要サービスの詳細 |
| 03 | サービスB | 別サービスの詳細 |
| 04 | 料金 | 価格、プラン、費用の考え方 |
| 05 | 選ばれる理由 | 強み・競合との違い |
| 06 | 実績・事例 | 施工、導入、支援事例等 |
| 07 | ご利用の流れ | 問い合わせから納品・利用まで |
| 08 | よくある質問 | 問い合わせ前の疑問を解消 |
| 09 | 会社概要 | 会社情報、代表メッセージ等 |
| 10 | お問い合わせ | 相談・見積もりへの導線 |
ユーザーは会社名やサービス名だけを見て すぐ問い合わせるとは限りません。
料金、実績、対応範囲、 他社との違い、利用の流れ、 よくある質問などを確認したうえで 問い合わせるか判断します。
ページ数を増やす目的は、 数字を10に合わせることではなく、 この判断材料を不足なく提供することです。
SEOをするなら何ページ必要?
SEOにも「最低10ページ必要」 「30ページあれば上位表示できる」 といった固定基準はありません。
Googleは、 サイトを論理的に構成し、 重要なページを関連するページからリンクすることを推奨しています。 また、検索結果での存在感を高めるうえでは、 ユーザーにとって有用で信頼できるコンテンツを作ることが重要としています。
つまりSEOで考えるべきなのは、 ページ数ではなく 「検索する人の目的が異なるなら、ページも分けた方がよいか」 です。
サービス別ページ
「ホームページ制作」と 「ホームページリニューアル」で 内容・料金・顧客の疑問が異なるなら、 別ページを検討します。
悩み・課題別ページ
「問い合わせが来ない」 「採用応募を増やしたい」など、 顧客の課題が明確なら、 その検索意図を満たす記事やページを作ります。
事例ページ
業種、規模、課題ごとに事例を用意すると、 見込み客が自社に近いケースを確認できます。
地域ページ
実際に地域ごとにサービス内容や拠点情報が異なる場合は、 地域別ページを設ける意味があります。 単なる地域名の差し替え量産は避けます。
疑問を解決する記事
料金、選び方、期間、注意点など、 問い合わせ前に検索されるテーマを 記事として深掘りします。
ページ同士をつなぐ
記事を増やすだけでなく、 サービスページ、事例、FAQなど 関連するページ同士を内部リンクでつなぎます。
ページ数が多いこと自体をSEO施策と考えるのは避けた方がよいでしょう。 同じ説明を少し言い換えただけのページを増やすより、 ユーザーが知りたい内容を 各ページでしっかり回答することが重要です。
業種・目的別に必要ページは変わる
| サイトの種類 | 開始時の目安 | 追加を検討したいページ |
|---|---|---|
| 小規模な会社案内 | 5〜7ページ | サービス、会社概要、実績、問い合わせ |
| BtoB企業 | 8〜15ページ | サービス別、導入事例、課題別、資料請求 |
| 店舗・サロン | 5〜10ページ | メニュー、料金、スタッフ、アクセス、予約 |
| 建設・リフォーム | 8〜15ページ | サービス別、施工事例、対応エリア、流れ |
| 士業・コンサル | 8〜15ページ | 業務別、料金、事例、よくある相談 |
| 採用を強化する企業 | 10〜20ページ | 職種、社員紹介、福利厚生、選考、FAQ |
| SEO集客を重視する企業 | 15ページ〜 | サービス、課題、事例、ノウハウ記事を継続追加 |
| 複数店舗・複数拠点 | 拠点数に応じる | 店舗・拠点ごとの営業時間、地図、サービス情報 |
ここで示している数字は あくまで企画時の目安です。 同じ業種でもサービス数、 ターゲット、 SEOへの取り組み方によって適切なページ数は変わります。
会社HPの必要ページ数を簡易シミュレーション
必要な項目を選ぶと、 初期制作時に検討したいページ数の目安を表示します。 あくまで構成検討用の簡易目安です。
基本ページ
サービス・営業ページ
信頼・採用・集客
会社情報を掲載する最小構成です。 問い合わせ獲得を狙う場合は、 サービス・実績・FAQ等の追加を検討してください。
ページ数が増えると制作費も上がる?
一般的には、 作るページが増えれば 設計、原稿、デザイン、コーディング、 確認作業も増えるため、 制作費へ影響します。
ただし、 「10ページだから○万円」 とページ数だけで料金が決まるわけではありません。
デザインの作り込み
すべて異なるレイアウトで作るのか、 共通テンプレートを利用するのかで工数が変わります。
原稿作成
原稿を自社支給するか、 取材・ライティングまで依頼するかで費用が変わります。
写真撮影
スタッフ、店舗、商品、 施工風景などの撮影が必要なら別途工数が発生します。
機能
予約、会員、検索、 多言語、決済などは ページ数とは別に費用へ影響します。
SEO設計
キーワード調査、 競合分析、記事設計などを含む場合は 作業範囲が増えます。
更新機能
WordPressで 事例や採用情報を自社更新できるよう 専用投稿機能を作る場合もあります。
同じ10ページでも、 文章・写真をすべて自社が用意する案件と、 取材・撮影・SEO設計まで制作会社が行う案件では 費用が大きく異なります。
詳しくは ホームページ制作の見積もり項目 と ホームページ制作費用シミュレーター も参考にしてください。
ページ数を決めるときに避けたい考え方
予算だけで5ページに押し込む
複数サービスや料金、 実績まで1ページに詰め込むと 必要な情報を探しにくくなる場合があります。
SEO目的でページを量産する
内容の薄いページ、 地域名だけを差し替えたページなどを 大量に作ることを目的にしないようにします。
会社概要だけ充実させる
見込み客が知りたいのは、 会社の歴史だけでなく サービス、料金、実績、対応範囲などです。
サービスを全部1ページにする
対象顧客や内容が大きく異なるサービスは、 別ページの方が分かりやすい場合があります。
最初から100ページ作ろうとする
公開が大幅に遅れるなら、 優先度の高いページから公開し、 記事や事例を後から追加する方法もあります。
公開後に増やせない設計にする
事例・採用・コラムを増やす予定なら、 WordPress等で継続追加しやすい構成を検討します。
たとえば最初は10ページで公開し、 その後、 事例を毎月追加、 よくある質問を充実、 SEO記事を継続投稿する方法もあります。
将来増やす前提でサイト構造を考えておけば、 公開時のページ数を必要以上に増やさずに済みます。
Googleも「ページ数の多さ」よりサイト構造と内容を見る
GoogleのSEOスターターガイドでは、 サイトを論理的に構成し、 ユーザーや検索エンジンが ページ同士の関係を理解しやすくすることを推奨しています。
また重要なページへ 関連ページからリンクし、 ユーザーにとって有用で信頼できる 独自コンテンツを作ることも重要です。
Googleのサイトマップ解説では 「およそ500ページ以下」を 小さいサイトの目安として説明していますが、 これは 「500ページ作るべき」という推奨ではありません。
小規模サイトでも ホームページから内部リンクをたどって 重要ページへ到達できれば、 サイトマップが必須ではないケースもあると説明されています。
従業員5人でも複数サービスを展開し、 SEOで集客するならページは増えます。 反対に従業員100人でも、 Webサイトの目的が会社案内だけなら 比較的小規模な構成で足りる場合があります。
ホームページの構成を決める前に
ホームページのページ数でよくある質問
会社ホームページは最低何ページ必要ですか?
5ページのホームページでは少ないですか?
10ページあれば十分ですか?
SEO対策には何ページ必要ですか?
ページ数が多いほどSEOに強くなりますか?
1ページに全部まとめるのはダメですか?
ブログ記事もページ数に含まれますか?
ホームページ公開後にページを増やせますか?
「何ページ必要?」は、ホームページの目的から逆算する
会社案内が目的なら、 5〜7ページ程度でもホームページは成立します。
問い合わせを増やしたい場合は、 サービス詳細、料金、実績、 よくある質問、利用の流れなどを加え、 8〜15ページ程度になることがあります。
SEOを本格的に行う場合は、 サービス別、課題別、事例、 ノウハウ記事などが増えるため、 15ページ、30ページ、 さらにそれ以上へ成長することもあります。
ただし重要なのは、 ページ数そのものではありません。
「このページは誰の、どんな疑問に答えるのか」 を1ページずつ明確にすることが、 ページ構成を決める基本です。
最初から大量のページを作る必要もありません。 優先度の高いページから公開し、 事例や記事を継続して追加する方法も検討してください。
何ページ必要か分からない段階から、
ホームページの構成を相談できます
会社のサービス、ターゲット、 SEO、予算、更新方法を確認しながら、 必要なページと優先順位を一緒に検討できます。
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