最近、日々の電気代が高い…なんて思っていないですか?ひと通り電気を節約する方法を試したみたけど大きな効果はないと諦めていませんか?いろいろな節約術を試しましたが効果はイマイチ。そこで新電力の切り替えがベストだと分かったのでご紹介します。
ご注意
2024年4月現在、燃料調整費等の高騰により大手電力会社の電気料金が低価格となるケースが多く「新電力」への新規切り替えはおすすめできません。
この記事を読んでほしい人
- 電気代を楽に節約したい
- 新電力への切り替えを検討している
目次
電気代が上がる原因を探ろう
電気代が上がる原因は?
・子育て・共働き世帯
・日中の在宅勤務やテレワーク、自宅で過ごす機会が増え電気の使用量が増えた
・中高生のお子さんが良く夜間に電気を使う
ざっくり言うとそれなりに使うから電気代が上がるのですが、得に日中は注意が必要です。一般的に電気代は日中が高く、夜間(23時〜翌7時ごろ)がお安くなっています。
しかし、生活習慣の一部となった電気の使用量を減らす事は中々厳しいものです。シーズンものだとエアコンや暖房など使用を我慢すると体にもメンタル的にも良くないですしその家電を買った意味まで考えてしまいますよね…
小手先の節約手段はたくさんありますが大きな効果は出ないことがほとんどです。生きている限りつきまとう固定費、焦るのも無理はありません。
節約しなかった場合を考えてみる
あえて節約しなかった場合の不利益について考えてみましょう。
今抱えている不安材料を今後10年、30年、50年と続けた場合どれだけの金額になると思いますか?
仮に節約できる金額をひと月200円だとします。
・1年後→1,000円✕12ヶ月=2,400円
・10年後→24,000円
・20年後→48,000円
・50年後→120,000円
どうですか?毎月200円の節約が数十年後には大きな金額になっていると思います。人生100年時代と呼ばれる昨今、平均寿命も伸び続けています。
毎月の微々たる固定費だとスルーしがちですが見逃してはいけません。
関連知識:政府の掲げる老後2,000万円問題について
政府が老後資金として年金にプラス2,000万円が必要だと名言し話題になりました。年金だけでは足りず余裕ある暮らしを送るためには毎月55,000円足りなくなるという計算です。その期間はなんと30年です。日本政府は95歳まで生きる前提でこの2,000万円問題を提起しています。今後は医療の発展で更に寿命は伸びていくという事を前提にしています。
そこで問題なのが『積立式の保険や確定拠出金の支払い期間は20年である』事です。残りの10年は貯金を切り崩していくのが現実です。老後の資金計画をしっかり組んでいる人ですら足りなくなる可能性が充分にあるという事です。
なので今から節約思考で日々の固定費を見直すことは大変重要なことなんです。
電気代を節約するには
電気代(固定費)の節約は人生において大変重要なテーマだとおわかり頂けたと思います。その具体的方法をご紹介します。
待機電力を減らす
節電スイッチの付いた延長コードなどを使いよく使う家電の待機電力を減らす。テレビやキッチン周りの電子レンジやオーブンなどこまめに消すことです。
メリットは年間を通すと数百円の節電効果が見込めます。デメリットとして毎日のことなのでめんどくさくなり継続できない事が上げられます。
照明器具をLEDに変える
一見お高いLEDに変えるのはお金が掛かるイメージをお持ちの方も多いと思いますがLEDは電気の消費量が極端に少なく使用寿命も一般の白熱球と比べるととても長いです。買い替えの際に一時的に費用はかかりますが生涯を考えたトータルコストでは『得』と言えるでしょう。
空調設備のこまめな掃除
意外かもしれませんがエアコンや空気清浄機など空調設備をこまめに掃除することで節電効果が期待できます。エアコンはフィルターを定期的に掃除することで『冷えにくい・温まりにくい』を防止でき節電できるという原理です。そもそも掃除はいい事なのでオススメです。
冷蔵庫
冷蔵庫はあまりモノを詰め込みすぎると冷えにくくなり余計に冷やそうとパワーを使ってしまいます。冷蔵庫はパンパンに詰め込みすぎないようにしましょう。また、冷凍室はその逆でパンパンに詰め込む事で冷凍されたモノ同士冷やし合うため電気を節約できます。
いろいろ試したけど大きな効果はなかった
わたしは電気の節約になる方法をほとんど試しましたがトータルで大きな金額を節約できませんでした。
努力のムダとまでは行きませんが本当に微々たるものだったので途中でやめてしまいました。
思い切って新電力に切り替えてみた
巷で話題の新電力に切り替えてみました。すると1年間で6,000円(家族3名:シンエナジー)節約できました。今までの苦労はなんだったのか。
1年で6,000円の電気節約という事は
・10年後→60,000円
・20年後→120,000円
・50年後→300,000円
数十年後はかなりの金額が節約できる計算になります。リッチな旅行やちょっとした贅沢が楽しめそうな金額です。節約できる金額は各ご家庭により異なりますが人数が多ければ大きい程、節約金額も大きくなります。
-
【レビュー】シン・エナジーに切り替えてみた感想。年間の節約額は?口コミは?
私が実際にシン・エナジーに電力を切り替えた感想レビューやネット上の口コミ・評判などをご紹介します。 在宅勤務や学校のお休みなど、家族が日中自宅に居る事が増え電気代が上がり節約思考のご家庭も多いと思いま ...
続きを見る