非日常の癒しを日常にできるアイテム。それがコールマン(Coleman)の最上位グレードのリクライニングチェア。「インフィニティチェアマックス」だ。多くのサウナ施設で採用され存在を知っている人も多いと思う。そんな方にもおさらいを含めメーカーが「雲の上の座り心地」と謳う、その真意を確かめていこう!
自宅のお庭やベランダ、キャンプ、サウナ等で究極の「リラックス」を味わいたい方にガチおすすめ。
結論、座り心地は文句なし!コスパも満足で折り畳めて持ち運び便利。しかしひたすら重い。それでもこの癒しは中々味わえないので究極の癒しを求めるなら買い!
Amazonを200万円以上利用し多くの商品を見てきた筆者が解説します。
座れば分かる!ぜひ試してほしい。
目次
コールマン(Coleman) ブランド紹介
1901年に創業者であるW.C.コールマンが米国カンザス州ウィチタにて「機能しなければ支払い不要」を合言葉にランプのレンタル業からスタート。“真夜中の太陽"と賞されたランタンの発明や、厳しい条件の中、短期間でGIポケット・ストーブを開発、大量生産したことで世界に優れた技術と高い生産能力を認めた歴史あるブランド。現在では自然に携わる企業として、自然の中で過ごすことの素晴らしさや、人と人とのつながりの大切さを築く場としてキャンプの啓蒙活動を積極的に行う。
近年はキャンプブームも牽引しアウトドアに詳しくない方も耳にしたことがあるはず。全体的に造りがよく長持ちするように設計されている商品が数多く存在し信頼性が高い。
インフィニティチェアマックスとは
インフィニティチェアは2018年の発売以来、体をやさしく包み込み、体への負荷が少ない座り心地で人気を集めている。昨今のサウナブームでは、浮いているような座り心地から、”ととのいチェア”としても注目され、多くのサウナ施設などでも採用される。
そんなインフィニティチェアがさらに一段上。究極のリラックス体験「インフィニティチェア マックス」が2023年4月に登場したのだ。
・従来の「インフィニティチェア」
◆「インフィニティチェアマックス」の特徴
特徴
- 日差しが顔にかかるのを防ぐサンシェード
- リクライニング時に癒し体験が向上するフットレスト(カーフクッション)
- アームレストは暖かく優しいタッチの木材を使用し高級感UP
- ドリンクやタブレットも置ける専用カップホルダー(取り外し可能)
サンシェード
日差しが顔に当たるのを防ぐ。
フットレスト(カーフクッション)
足元はリクライニング時のリラックス効果を高めるフットレストがついている。その人の体型に合わせて上下可能。
高級感のあるアームレスト
アームレストは温かみのあるリアル木材を使用し高級感と癒しUPを両立している。
カップホルダー
ドリンクホルダー・スマホ・PC・タブレットが収納可能。もちろん水抜き穴があるため水が溜まることはない。取り外しも簡単で用途に合わせてセッティング可能なのはありがたい。
【レビュー】インフィニティチェアマックス - 確かに雲の上の座り心地 -
正直レビューをずっとやってきた当ブログでは忖度など一切ない。しかし、これは褒めちぎりたい。もう癒されたいなら買おう。それだけだ。
生地感も分厚く丈夫な印象、リクライニングしなくともふわふわ感が病みつきになる。
箱から出した時はこんな感じ。クッション材に覆われていることはなく取り出しやすかった。もちろんキズもなし。
そもそもダンボールが分厚いので十分保護できている印象。
コールマンの最上位グレード象徴であるサンシェード。上部の根本は太いハリガネのような可変タイプ。チェアの後方へ折り畳む時はプラスチックの固定具にはめるだけ。
顔に日差しが当たるのを防げる。これがあれば例え真夏の直射日光でも目を閉じれる神アイテム。あるようでなかった贅沢品。収納する際は、マジックテープで止めるだけでOK。ただマジックテープが外からまる見えなのは、何処となくチープ感があって少し残念な気もする。
これはフルリクライニングの状態。傾ける時は体重移動のため慣れるまで少しコツが入りそう。慣れれば自分の体のように動かせるようになる。ただ身長があまり高くない方は多少のキツさを感じるかもしれない。参考になるかわからないが筆者の嫁→身長146cm(嫁が見ていない事を祈る)でも操作出来ていたのでほとんどの方は問題ないと思う。
筆者はタバコを吸うのだが晴れた日はこうして毎日デッキに出てこのイスに座り、一服するという1日の始まりルーティンとなっている。これは「雲の上」と言われても納得だ。
フットレスト(カーフクッション)は買う前は正直いらねーんじゃないかと思っていたが、これはリクライニングした時にいい仕事をする。リクライニングすると体の重心が変わるので「ある」と「ない」のでは全く違うと実感した。上下調整可能なので体格は関係なく使える。
木材でできたアームレストも腕の形にフィットするように流線型となっていて、これまた良い。沖縄だと日差しが強いので数ヶ月で少し色落ちしてきた。
カップホルダーはシンプルかつデカ目なので使いやすく脱着も簡単なので助かる。ただ、デメリットはフルで物を置くとちょっとだけ外側に傾く!不満ではないけど事実。単品で買うと¥2,000くらいするのでこのセットで買った方がお得!
ドリンクホルダーの片方は、持ち手のあるコップもおけるよう工夫されていてGood。
生地は安物ではないのがお分かり頂けると思う。それでも通気性がよく背中・お尻が蒸れることはない。ヘッドレストも上下調整可能。
実はこの手のタイプのチェアの要はこの部分!不具合や破れはいつもここから始まる傾向がある。しかしコールマンは頑丈な作りになっている。4ヶ月使用しているがまったく異常はない。
リクライニングの時に、「角度を固定できないとふわふわして不安定なのでは?」と思ったあなた。両端にあるこのレバーで好きな角度で固定しお昼寝できるのだ。
折りたたみについて触れておく。コンパクトに畳めるが結構重い。これだけの機能が詰まっているのだから納得感もあるのだが、いや、これは重い。
11.5Kg →お米約2つ分。頻繁に移動させる事がないのであれば負担に感じることはないと思うがマジ重いので覚悟が必要。
サイズ使用時 | 約89×89×165(h)cm |
サイズ収納時 | 約26.5×69×90(h)cm |
重量 | 約11.5Kg |
材質・素材 | ポリエステル、スチール、天然木、ポリプロピレン |
耐荷重 | 100Kg |
付属品 | サンシェード・カップホルダー |
まとめ 究極の癒しを求めるなら試したい!
約¥15,000程度でこのリラックスタイムが手に入ると思うと筆者は大満足の品。これまで色んなチェアを買ってきたが非常に完成度が高くまさに「雲の上」。コスパはかなり良いと思う。Amazonであればセール時で¥14,000、通常で¥16,000-¥18,000といった価格帯で推移している。公式(¥18,700 / 2024年8月時点)で買うよりも安い。
今までのおさらいすると、
ポイント
- コールマンは信頼性高めのブランド
- チェアの座り心地は「雲の上」と言われても納得
- 通常のチェアと比較し「サンシェード、アームレスト(木材)、フットレスト、カップホルダー」を追加装備
- 生地も分厚く頑丈そう
- ひたすら重い
重い、ちょっと値段が高いくらいしかデメリットがないのでぜひお試しあれ!
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